くらしの安全についての注意喚起情報
2012年11月30日
電動車いすを使用中の死亡事故が発生しています!
電動車いすによる死亡・重症事故の報告が消費者庁に寄せられています。
平成23年度は7件の報告でしたが、平成24年度は、11月27日現在で既に12件の報告がされています。
死亡・重症事故が起きた主な状況は、踏切内での電車との接触、川・道路の側溝、用水路への転落、下り坂を走行中の横転です。
電動車いすの使用に当たっては次の点に気をつけてください。
1 踏切では、
(1)線路に対して直角に横断する
(2)踏み切りの端に寄り過ぎずに通行する
2 道路では、
(1)道路の端に寄り過ぎない
(2)水田、土手など転落の危険のある場所には近寄らない
(3)舗装されていない道、落ち葉などで滑りやすい場所では乗らない
3 坂道や段差では、
(1)急な坂道の通行は避ける
(2)転倒防止バーは必ずおろし、正しくセットして使用する
4 運転前には、
(1)バッテリーの残量は十分か確認する
(2)操作レバー、モーター、タイヤは正常に作動しているか、異常な音はしていないか、亀裂や磨耗がないか確認する
次のホームページをご覧ください。(消費者庁)
http://www.caa.go.jp/safety/pdf/121127kouhyou_2.pdf