くらしの安全についての注意喚起情報
2012年07月02日
家庭用健康器具による危害等について
自宅で簡単に運動できる家庭用健康器具は、テレビショッピングをはじめ、インターネットやホームセンター等で販売されていて、さまざまな場所で比較的安価で購入できます。
一方、消費者庁が発表している「消費生活用製品の重大事故に係る公表について」では、2009年10月以降に健康器具に係る内容が13件公表されています。
表示が不十分であったことによりけがをした事例や、持病がある人が使用した事例、使用上の注意が不足している事例、品質に問題があり製品改善が行われた事例などがありました。
家庭用健康器具の購入・使用にあたっては次の点に注意してください。
1 健康器具は体に負担をかけるものであることを理解し購入するか慎重に考えること。また、自分の既往歴や健康状態で器具が使用できるか確認すること。
2 取扱説明書等に書かれた使用方法を守ること。
3 自分の体や健康状態に合わせて自分の体力以上に運動しないこと。また、運動中に異常を感じたらすぐに中止すること。
4 使用後はストレッチ等で体をほぐすこと。また、購入時にはあらかじめ保管場所を考えておくこと。
5 取扱説明書等の書類は必ず保管しておくこと。
次のホームページをご覧ください。
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20120621_1.html