くらしの安全についての注意喚起情報
2026年11月05日
電動爪削りによる巻き込み事故に注意
電動爪削りとは
電動爪削りは、「電動爪切り」や「電動爪やすり」などの名称でも販売されており、本体の開口部から奥まった位置にある回転刃に爪先を当て、本体又は指を左右に動かしながら、爪を少しずつ削って短くする製品です。
一方、指先から爪先がほとんど出ていない場合や、 爪の湾曲等によって爪先より先に爪の両端又は指先が本体表面に当たる場合には、爪先が回転刃まで届かず、十分に削れないことがあります。
電動爪削りに関する消費生活相談
- 「電動爪削りを購入し使用したが、爪が削れなかった」、「爪を削るのに想定していたより時間がかかった」等の相談が、 主として高齢者から複数寄せられています。
- 相談内容からは、従来から使い慣れている手動の爪切りの、爪が瞬時に切れるイメージとのギャップがうかがわれます。
事故状況
- 事故情報データバンクには、2016年度以降、電動爪削りに皮膚等が巻き込まれたという使用中の事故情報が13件登録されており、被害者の約8割が70歳以上でした。
- 医療機関ネットワークには、2016年度以降、保管していた電動爪削りをこどもが手に取り、舌、唇、首の皮膚等が巻き込まれた事故が5件寄せられています。
- 被害者は2~4歳の幼児が大半を占めています。
- これらの事故には、巻き込まれた皮膚等が回転刃から外れず、医療機関や救急隊が製品を分解するなどして取り外した事例もありました。
注意いただきたいポイント
- 手動の爪切りとは性能が異なることを理解する。
- 取扱説明書を確認し、正しい方法で使用する。
- 爪が削れなくても、爪や皮膚を強く押し付けない。
- 爪以外の皮膚等を開口部へ近づけない。
- 使用後は、こどもの手と目の届かない場所に保管する。
- 巻き込まれた場合は、無理に引き抜かない。
詳しくはこちら(国民生活センターHP)






